本支部は、地方でもカウンセリングに関するレベルの高い研修を受けられる様にするために、設立されましたが、近年はコロナ禍でなかなか実現できませんでした。しかしようやく幾分落ち着いて来ましたので、昨年たいへん好評だった石村郁夫先生に再度お願いして、今年も開催することとなりました。今回は新しい心理療法におけるカウンセリング技法を静岡で学べる貴重な機会となります。ぜひご参加ください。
2023年 一般社団法人 日本カウンセリング学会 静岡県支部全国研修会 のご案内
【主催】日本カウンセリング学会 静岡県支部
【後援】静岡市教育委員会、浜松市教育委員会、日本学校教育相談学会静岡県支部
【日程】2023年11月11日(土)9:30 -18:00(7.5時間)
※9:15受付開始
※昼食は各自ご用意ください。近くに飲食店、コンビニなどはございます。会場内で飲食可能です。
【会場】静岡産業経済会館 静岡市葵区追手町44-1(会場に駐車場はございません。)
<アクセス>
・JR静岡駅北口より 徒歩 15 分
・バスの場合 静岡駅北口 「静岡駅前」バス停 のりば10番より【県立総合病院高松線】「県立総合病院ゆき」に乗車
「 中町」バス停下車 (駅から約3分)
お申し込みはこちらから↓↓
お申込み・ご入金いただいた際には下記アドレスから確認メールを送らせていただきます。
ご入金の際には、所属名ではなく受講者様のお名前でお振り込みいただきますようお願い致します。
恐れ入りますが、下記アドレスを受診可能としていただけますようお願い致します。
cu17.zu.ri.n@gmail.com
「 感情に焦点をあてたカウンセリング技法 −EFTやAEDPから− 」
※日本カウンセリング学会「カウンセリング心理士養成カリキュラム」の A領域となります。
※ 研修修了者には、日本カウンセリング学会静岡県支部長の「研修証明書」を発行いたします。
証明書は「日本カウンセリング学会認定カウンセリング心理士」「臨床心理士」「日本学校教育相談学会認定学校カウンセラー」「教育カウンセラー協会認定教育カウンセラー」等のポイントの証明となります。
【講 師】 石村 郁夫 先生(東京成徳大学 応用心理学部 准教授)
AEDPのファカルティである花川ゆう子先生のスーパーバイズを2年間受けました。また,EFTはLevel2セラピストとしてのトレーニングを受けました。両者ともに,感情に焦点を当てた面接技法であり,最新の研究では治療効果が高いこと,また,面接のドロップアウト率が非常に低いことが証明されています。
【講座内容】
悩みを相談するクライアントが「このカウンセラーに話して良かったな」と思えるのは,「わかってもらえた」「よりそってもらえた」「受けとめてもらえた」など辛い体験を同じように共に感じてもらえた時です。わたしたちはカウンセラーになってまず最初に習うのは,「感情の反映」という技法です。この最初に習う技法はもちろん初歩的ではありますが,スーパーバイザーとして数多くの面接場面をみていると,実はうまくいっていないケースでほとんどの場合,クライアントの感情によりそうことができていません。また,対応が難しいと思われる困難事例に対しても,しっかりとクライアントの感情さえ追うことができれば,関係が好転した経験について,多くの方が思い出すことができるかもしれません。
そこで,本講座では,感情に焦点を当てた心理療法であるエモーション・フォーカスト・セラピー(Emotion Focused Therapy: EFT)や加速化体験力動療法(Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy: AEDP)を取り上げて,各種感情理論や面接技術を学んでいきます。実際に,ロールプレイやエクササイズを交えながら,面接場面で感情に触れるということを体験的に学んでいただきます。これらのアプローチは新しい心理療法ではありますが,感情を取り扱うことに,これまで以上に,新しい視点を持たせ,深みを持たせるものになるかもしれません。
【石村郁夫先生のプロフィール】
2009年、筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻発達臨床心理学分野の博士課程を修了し、博士(心理学)を取得。同年、東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科および東京成徳大学大学院心理学研究科助教に着任し、2013年より同准教授。2018年に英国国立ダービー大学大学院準修士課程修了。公認心理師、臨床心理士、指導健康心理士。あいクリニック神田心理顧問。日本ヒューマン・ケア心理学会事務局長。
2007年に第3回アジア健康心理学会議Outstanding Presentation Award受賞、2009年に筑波大学人間総合科学研究科長賞、2010年に日本心理学会優秀論文賞、2011年に世界心理療法会議ベストポスター賞受賞、2012年、2013年、2014年、2015年、2018年、2019年に日本ヒューマン・ケア心理学会優秀発表賞、2016年日本学校メンタルヘルス学会学会長賞,2021年第4回日本ヒューマン・ケア研究優秀論文賞を受賞。
著書:『カウンセリングのすべてがわかる―カウンセラーが答える本当の心理学』(2010,技術評論社,編著)、『フロー体験の促進要因と肯定的機能に関する心理学的研究』(2014,風間書房,単著)、『ストレスに動じない“最強の心”が手に入るセルフ・コンパッション』(2019,大和出版,単著)
訳書:『コンパッション・マインド・ワークブック―あるがままの自分になるためのガイド』(2021,金剛出版,共訳)、『コンパッション・フォーカスト・セラピーに基づいたアンガーマネジメント−真の強さを育てるために』(2021,星和書店,共訳)、『ラディカル・セルフ・コンパッションーつらい人生を心癒される幸せな人生に変化させるために』(2022,星和書店,単訳)など
【申し込み期間】: 8月10日(木)〜11月3日(金) 23:00まで
11月6日(月)23:00までに延長しました
【研修会参加費】
日本カウンセリング学会静岡県支部会員 10,000円
日本カウンセリング学会会員 11,000円
日本学校教育相談学会会員
(静岡県支部会員のみの方を含む) 11,000円
一 般 12,000円
学生(社会人学生は除く) 5,000円
※学生の方は学生証を当日ご呈示ください。
【振込口座】
?郵便局からお手続きの方・・・
【郵便振込】記号:12380 番号:02566171
加入者名:日本カウンセリング学会静岡県支部
?郵便局以外の金融機関からお手続きの方・・・
【ゆうちょ銀行】店名:238(ニサンハチ)
口座番号:普)0256617
口座名:日本カウンセリング学会静岡県支部
・お振込みを確認させていただいた方には、随時受付け完了のご連絡をさせていただきます
・手数料:誠に勝手ながら参加者様の負担にて、お願いいたします。
・領収書:原則、振込用紙控えをもって替えさせていただきます。
・返 金:ご本人の都合による参加取り消しの場合は、納入された費用は返金できませんのでご了承ください。
ただし、事前にご連絡いただいた場合には、代理の方の参加が可能です。下記担当者宛にご連絡ください。
お申し込みはこちらから↓↓
※上記フォームをお送りいただいた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
【問合せ先】
日本カウンセリング学会静岡県支部 研修委員会 担当 内野
Email: cu17.zu.ri.n@gmail.com
Tel/Fax 054-272-7335 お問い合わせはできるだけEmailでお願いします。
]]>コロナ対策も、多少緩和されましたので、今年度も総会を開かせていただくことにいたしました。
今年度、発達障害については知らない人はいない杉山登志郎先生に、記念講演をお願いできました。
先生はご自身でご考案された「TSプロトコール」など、新しい方法もご紹介くださると思います。
またとないチャンスですので、是非多くの皆さんのご参加をお勧めいたします。
昨年同様、密を避け、感染防止には細心の注意を払って開催いたします。
日本カウンセリング学会静岡県支部 支部長 藁科正弘
日本カウンセリング学会 静岡県支部では、下記の通り、2023年度の総会および講演会を開催いたします。
【日時】2023年6月17日(土)13:30〜17:10
【場所】静岡産業経済会館 3階 大会議室
13:30〜14:30 静岡県支部総会 (1:15受付開始)
※上記の総会は静岡県支部会員のみ出席が可能です。
14:40〜17:10 講演会 「親子へのディメンジョナル・モデル診断による併行治療」(14:10受付開始)
講師:杉山登志? 先生( 精神科医・福井大学客員教授 )
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
【杉山登志?先生による講演内容の紹介】
現行の精神科診断はカテゴリー診断と呼ばれ、病気診断ではありません。最近になって、ビックデータの解析から登場したのがディメンジョナル・モデルによる診断です。こちらの方が科学的であることは決着が着いていますが、臨床への応用について検討が不十分でした。具体的には類型診断になると考えられます。演者は親子、子どもそれぞれに類型診断と適応状況の評価を行い、家族併行治療をする試みを行って来ました。精神科における診断について考察し、新たな家族併行治療の可能性について紹介します。
【杉山登志?先生のプロフィール】
■専門 児童青年精神医学 医学博士(名古屋大学)
1951年 静岡市生まれ 1976年 久留米大学医学部卒 同 小児科学教室入局
1978年 名古屋大学医学部精神医学教室入局 1980年 静岡県立病院養心荘勤務
1983年 愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長
1986-87年 アメリカ合衆国カリフォルニア大学ロサンゼルス校神経精神医学研究所留学
自閉症の研究に従事、またこの間にユング派分析家シュピーゲルマン博士より教育分析を受ける
1989年 名古屋大学医学部精神科助手
1995年 静岡大学教育学部教授
2001年 あいち小児保健医療総合センター 保健センター長兼心療科部長
(2004年〜2008年 金沢大学医学部客員教授)
2010年 浜松医科大学児童青年期精神医学講座 特任教授
2016年〜2020年 浜松医科大学児童青年期精神医学講座 客員教授
2016年〜 浜松市子どものこころの診療所 顧問
2017年〜 福井大学子どものこころの発達研究センター 客員教授
■ご著書
「発達障害の豊かな世界(日本評論社)」 「子ども虐待という第4の発達障害(学研)」 「発達障害の子どもたち(講談社現代新書) 」 「杉山登志郎著作集 全3巻 (日本評論社)」 「子育てで一番大切なこと(講談社現代新書)」 「発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療 (誠信書房)」
テキストブック「TSプルトコール」日本評論社 他多数
【講演会参加費】
▷日本カウンセリング学会 静岡県支部会員:無料(2023年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します)
▷日本カウンセリング学会 学会員:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員:2,000円
▷一般参加:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【研修ポイント】「日本カウンセリング学会認定カウンセリング心理士」「臨床心理士(確認済)」
「教育カウンセラー協会認定教育カウンセラー」等のポイント(2点)になります。
ポイントが必要な方には講演会終了後に学んだことを書いて提出していただきます。
【定員】 100名 (利用可能人数321名・机無しでは500名のところを新型コロナウイルス感染症予防対策を考慮)
【お申し込み開始日時】 4月13日(木)12:00
【お申し込み締切り日】 6月10日(土)23:50 ※定員になり次第締切らせていただきます
【延期の場合】新型コロナウイルス感染症拡大防止等による延期の場合には こちらのHP に記載いたします。
お申込みくださった方にはメールでお知らせいたします。
【お申込み方法】
事前申込みが必要となります。下記表示からお申込みください。
↓ ↓
※上記フォームをお送りいただいた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております
※静岡県支部会員の方には、郵送にて総会と講演会のご案内をお送りいたします。(4月末に発送予定)
総会出欠届用のハガキを同封しておりますので、ご投函いただけますようお願いいたします。
(総会をご欠席の方は委任状に捺印いただけますよう宜しくお願いいたします)
公開講演会のお問い合わせ: cu17.zu.ri.n@gmail.com (内野)
研修会等予告
11月11日(土) (仮題)「感情に焦点を当てたカウンセリング技法」 7.5時間
石村郁夫先生(東京成徳大学准教授) 場所:静岡県産業経済会館
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カウンセリングや相談活動をしていると、事例検討会をしてもらうほどではないけれど、誰かに聞いてもらいたいこと、相談したいことってありませんか?
日本カウンセリング学会静岡県支部では、2021年度から、カウンセリングや相談活動をしている人が気軽に集まって、普段感じている事や、他のカウンセラーや相談員に聞いてみたいことを、ざっくばらんに話し合えるサロン『KATARIBA(語り場)』を始めています。
もちろん、静岡県支部支部長の藁科正弘氏がスーパーバイザーとして同席していますので、カウンセリングの手法や対応等で分からないことを聞くことも可能です。
カウンセラーや相談員は、人の心をサポートしていく中で自分自身の心も消耗しがちです。
サロン『KATARIBA(語り場)』が、あなたの心に元気と安心を与えられる場になればうれしいです。
【 第2回のテーマ 】
『気になることについて話し合おう』
【 日 時 】2023年2月18日(土)9:30〜11:30
【 会 場 】藤枝市文化センター 第1会議室 ( 藤枝市駅前2-1-5 藤枝駅北口より徒歩3分 )
文化センター/藤枝市ホームページ (city.fujieda.shizuoka.jp)
【 参加費 】静岡県支部会員 500円、一般 1,000円
【 定 員 】20名
【 お申込み方法 】事前申し込みが必要となります
【 申込み締切り 】2023年2月11日(土)
お申し込みはこちらから ⇩
https://ws.formzu.net/dist/S44302877/
サロンについてのお問い合わせ : kenshu.shizuokashibu@gmail.com
]]>ご挨拶 実行委員長(静岡県支部長)藁科 正弘
新型コロナウイルス蔓延の中で総会および記念講演会の開催も危ぶまれましたが、密を避け感染防止には細心の注意を払って開催し、幸い事故もなく無事終了しました。今年度は発達障害について第一人者の宮本信也先生においでいただくことができ大変好評でした。
最近はコロナ禍も第7波になり厳しい状況になりましたが、今後収束してくれることを期待し、今までの経験を生かして感染防止に更に細心の注意と万全の対策を図ることにして、研修会を計画いたしました。
講師は新進気鋭の石村郁夫先生にお願いし、「コンパッション・フォーカスト・セラピー」と言う斬新で魅力的な内容の御指導を戴くことになりました。これは教師やスクールカウンセラーなど教育関係者に是非心得えておいていただきたい内容です。
ただこのところコロナの感染者が過去最多を記録し、今後どの様に展開するか予測できませんので、最悪の場合は中止させていただかざるを得なくなることも考えられます。その節はよろしくご了解くださいますようお願い申し上げます。
お申込みを締め切りました
申込期間を11月14日までに延長しました!
2022年 一般社団法人 日本カウンセリング学会 静岡県支部全国研修会 のご案内
【主催】日本カウンセリング学会 静岡県支部
【後援】静岡市教育委員会、浜松市教育委員会、日本学校教育相談学会静岡県支部
【日程】2022年11月19日(土)9:30 -18:00(7.5時間)
※9:15受付開始
※昼食は各自ご用意ください。近くに飲食店、コンビニなどはございます。会場内で飲食可能です。
【会場】静岡産業経済会館 静岡市葵区追手町44-1(会場に駐車場はございません。)
<アクセス>
・JR静岡駅北口より 徒歩 15 分
・バスの場合 静岡駅北口 「静岡駅前」バス停 のりば10番より【県立総合病院高松線】「県立総合病院ゆき」に乗車
「 中町」バス停下車 (駅から約3分)
パソコンからお申し込みはこちら↓↓
スマートフォンからお申し込みはこちら↓↓
お申込み・ご入金いただいた際には下記アドレスから確認メールを送らせていただきます。
恐れ入りますが、下記アドレスを受診可能としていただけますようお願い致します。
cu17.zu.ri.n@gmail.com
カウンセリングで活かすセルフ・コンパッションとは?−コンパッション・フォーカスト・セラピー入門ー
※日本カウンセリング学会「カウンセリング心理士養成カリキュラム」の A領域となります。
※ 研修修了者には、日本カウンセリング学会静岡県支部長の「研修証明書」を発行いたします。
証明書は「日本カウンセリング学会認定カウンセリング心理士」「臨床心理士」「日本学校教育相談学会認定学校カウンセラー」「教育カウンセラー協会認定教育カウンセラー」等のポイントの証明となります。
【講 師】 石村 郁夫 先生(東京成徳大学 応用心理学部 准教授)
本格的にコンパッション・フォーカスト・セラピー(Compassion Focused Therapy)を学ぶために2017年にダービー大学のポール・ギルバート博士のもとでトレーニングを受けました。慢性症状を抱えたクライアントにも有効であるといわれています。
また,クライアントだけではなくセラピストのバーンアウトの予防にも効果がみられるといわれています。コンパッション・フォーカスト・セラピーを学びませんか? (石村先生記)
【講座内容】
クラスの中には「自分のことを好きではない」という児童生徒が約6割存在しています。さまざまな生活場面で,自己嫌悪感や自己否定感をもつ子どもたちは躓きやすく,学校生活が辛く,楽しいものではないかもしれません。
そこで,本講座では,近年,注目されている「セルフ・コンパッション」を取り上げて,児童生徒の自己肯定感を高める最新のアプローチを学びます。セルフ・コンパッションとは,自分に向けた思いやりややさしさのことを指しています。最近の脳科学の研究においては,人に対する思いやりも,自分に対する思いやりも,同じ共感を司る脳部位が活性化することが確認されています。そのため,セルフ・コンパッションの高い子どもたちは,クラスメイトに対しても思いやりを持てるようになるともいわれます。このことからセルフ・コンパッションの考え方はいじめ防止プログラムにも応用されるようになりました。このように,コンパッションを育んでいくことが学校現場で生じるさまざまな困難を解決するキーワードになりえるかもしれません。
本講座では,コンパッション・フォーカスト・セラピーの主要なエクササイズを交えながら,コンパッション・フォーカスト・セラピーの理論,効果,方法などを解説します。
【石村郁夫先生のプロフィール】
2009年、筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻発達臨床心理学分野の博士課程を修了し、博士(心理学)を取得。同年、東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科および東京成徳大学大学院心理学研究科助教に着任し、2013年より同准教授。2018年に英国国立ダービー大学大学院準修士課程修了。公認心理師、臨床心理士、指導健康心理士。あいクリニック神田心理顧問。日本ヒューマン・ケア心理学会事務局長。
2007年に第3回アジア健康心理学会議Outstanding Presentation Award受賞、2009年に筑波大学人間総合科学研究科長賞、2010年に日本心理学会優秀論文賞、2011年に世界心理療法会議ベストポスター賞受賞、2012年、2013年、2014年、2015年、2018年、2019年に日本ヒューマン・ケア心理学会優秀発表賞、2016年日本学校メンタルヘルス学会学会長賞,2021年第4回日本ヒューマン・ケア研究優秀論文賞を受賞。
著書:『カウンセリングのすべてがわかる―カウンセラーが答える本当の心理学』(2010,技術評論社,編著)、『フロー体験の促進要因と肯定的機能に関する心理学的研究』(2014,風間書房,単著)、『ストレスに動じない“最強の心”が手に入るセルフ・コンパッション』(2019,大和出版,単著)
訳書:『コンパッション・マインド・ワークブック―あるがままの自分になるためのガイド』(2021,金剛出版,共訳)、『コンパッション・フォーカスト・セラピーに基づいたアンガーマネジメント−真の強さを育てるために』(2021,星和書店,共訳)、『ラディカル・セルフ・コンパッションーつらい人生を心癒される幸せな人生に変化させるために』(2022,星和書店,単訳)など
【申し込み期間】: 8月10日(水)〜11月2日(水) 11月14日(月)23:00まで
【研修会参加費】
日本カウンセリング学会静岡県支部会員 10,000円
日本カウンセリング学会会員 11,000円
日本学校教育相談学会会員
(静岡県支部会員のみの方を含む) 11,500円
一 般 12,500円
学生(社会人学生は除く) 8,000円
※学生の方は学生証を当日ご呈示ください。
【振込口座】
?郵便局からお手続きの方・・・
【郵便振込】記号:12380 番号:02566171
加入者名:日本カウンセリング学会静岡県支部
?郵便局以外の金融機関からお手続きの方・・・
【ゆうちょ銀行】店名:238(ニサンハチ)
口座番号:普)0256617
口座名:日本カウンセリング学会静岡県支部
・お振込みを確認させていただいた方には、随時受付け完了のご連絡をさせていただきます
・手数料:誠に勝手ながら参加者様の負担にて、お願いいたします。
・領収書:原則、振込用紙控えをもって替えさせていただきます。
・返 金:ご本人の都合による参加取り消しの場合は、納入された費用は返金できませんのでご了承ください。
ただし、事前にご連絡いただいた場合には、代理の方の参加が可能です。下記担当者宛にご連絡ください。
パソコンからお申し込みはこちら↓↓
スマートフォンからお申し込みはこちら↓↓
※上記フォームをお送りいただいた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
【問合せ先】
日本カウンセリング学会静岡県支部 研修委員会 担当 内野
Email: cu17.zu.ri.n@gmail.com
Tel/Fax 054-272-7335 平日は終日仕事で不在ですので お問い合わせはできるだけEmailでお願いします。
【今後の予定】
第2回 サロン “カウンセリング・相談活動の語り場” 2月18日(土)9:30〜11:30
場所:藤枝市文化センター 参加費:支部会員 500円 一般 1,000円
詳細は12月 1日から、県支部研修会のブログに掲載します。
]]>
ご挨拶 静岡県支部長 藁科正弘
昨年度は新型コロナウイルス蔓延の中でも、総会と記念講演会はかろうじて開くことができ記念講演も大変好評をいただきました。
今年度も新たにオミクロン株の出現で油断はできませんが、多少感染者も減少して来て蔓延防止の規制も解除されるに至りましたので、総会と記念講演会を開催いたします。今年度は発達障害について第一人者の宮本信也先生においでいただくことができました。 昨年同様、参加予定者 100 名程度に対して定員 321 名の会場を用意し、密を避け感染防止には細心の注意を払って開催いたします。
日本カウンセリング学会 静岡県支部では、下記の通り、2022年度の総会および講演会を開催いたします。
【日時】2022年6月19日(日)13:30〜16:40(13:15受付開始)
【場所】静岡労政会館 6階 ホール
13:30〜14:30 静岡県支部総会
※上記の総会は静岡県支部会員のみ出席が可能です。
14:40〜16:40 講演会 「発達障害の理解と支援」(14:10受付開始)
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
講師:宮本信也 先生( 白百合女子大学学長特別補佐・医学博士・小児科医 )
<講演内容について>
私たちは誰でも生まれながらに一定の特徴を持っています。赤ちゃんのときからでも、おとなしい赤ちゃんもいれば活発な
赤ちゃんもいるでしょう。人が生まれつき持っているこのような一定の行動特徴を気質と呼びます。気質は、いわゆる性格
の土台になります。
一方、人の子どもの発達に関しては、ほとんどの子どもがほぼ同じように持っている特徴があります。例えば、ほとんどの
子どもは 1 歳〜1 歳半の間で意味のある言葉を話すようになりますし、3〜4 歳で役割遊びをするようになります。また、
今の日本社会では、教育により多くの子どもは、6〜7 歳でひらかなを読めるようになります。このように、子どもたちの
ほとんどが示す発達における一定の特徴は、定型発達特性と呼ばれます。そして、そうした定型的な発達特性とは異なる発達
の特徴(非定型発達特性)を持つ子どもたちもいます。例えば、2 歳になっても言葉を話さない、4 歳なのに一人遊びが中心
で他の子どもに関心を全く示さない、みんなと同じように教えてもらっているのに文字を読むのがたどたどしいなどです。
発達障害とは、非定型な発達特性があり、そのために日常生活や社会生活においてさまざまな困難(適応行動の問題)を
抱えている状態をいいます。持って生まれた特性を変えることはできませんが、適応行動の問題を軽減することはできます。
そこに、支援の意味があるといえるでしょう。この講演では、発達障害の適切な理解に立った支援についてお話ししたいと
思います。
【 宮本信也先生のプロフィール 】
白百合女子大学人間総合学部発達心理学科 教授 医学博士・小児科医
専門領域:発達行動小児科学
主な診療・研究テーマ:発達障害、特に自閉症スペクトラム障害の認知・心理特性、子ども虐待に対する診療体制の構築
近著書:『愛着障害とは何か』2020 エンパワメント研究所、『学習障害の子どもを支援する』2019 日本評論社、
『学校心理学ハンドブック第2版』共著 2016 教育出版、
『自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の本』2015 主婦の友社 他多数
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2022年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【定員】 100名 (利用可能人数321名・机無しでは500名のところを新型コロナウイルス感染症予防対策を考慮)
【お申し込み開始日時】 4月12日(火)12:00
【お申し込み締切り日】 6月 5日(日)23:50 定員になり次第締切らせていただきます
6月18日(土)23:00までお申込み締切りを延長します
【延期の場合】新型コロナウイルス感染症拡大防止等による延期の場合には こちらのHP に記載いたします
【お申込み方法】
事前申込みが必要となります。下記表示からお申込みください。
パソコンからお申し込みはこちら↓↓
スマホからお申し込みはこちら↓↓
ガラケーからお申し込みはこちら↓↓
※上記フォームをお送りいただいた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
※静岡県支部会員の方には、郵送にて総会と講演会のご案内をお送りいたします。(4月末に発送予定)
総会出欠届用のハガキを同封しておりますので、ご投函いただけますようお願いいたします。
(総会をご欠席の方は委任状に捺印いただけますよう宜しくお願いいたします)
公開講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
研修会等予告
11月19日(土) コンパッション・フォーカスト・セラピー入門 7.5時間
石村郁夫先生(東京成徳大学准教授)静岡県産業経済会館
2023年2月18日(土)サロン カウンセリング・相談活動のKATARIBA(語り場)
会場:未定
]]>
カウンセリングや相談活動をしていると、事例検討会をしてもらうほどではないけれど、誰かに聞いてもらいたいこと、
相談したいことはありませんか?
2021年度、日本カウンセリング学会静岡県支部では、カウンセリングや相談活動をしている人たちが気軽に集まって、普段感
じている事や、他のカウンセラーや相談員に聞いてみたいことを、ざっくばらんに話し合えるサロン『KATARIBA(語り場)』
を始めることにしました。
もちろん、静岡県支部支部長の藁科正弘がスーパーバイザーとして同席していますので、カウンセリングの手法や対応等で分か
らないことを聞くことも可能です。
カウンセラーや相談員は、人の心をサポートしていく中で自分自身の心も消耗しがちです。
サロン『KATARIBA(語り場)』が、あなたの心に元気と安心を与えられる場になればうれしいです。
【 第1回のテーマ 】
『カウンセリング・相談活動をする上での困りどころについて話し合おう』
【 日 時 】2021年10月30日(土)9:30〜11:30
【 会 場 】あざれあ 502会議室 (〒422-8063 静岡県静岡市駿河区馬淵1丁目17−1)
【 参加費 】静岡県支部会員 500円、一般 1,000円
【 定 員 】20名 (7/1現在:会議室等の参加人数は、定員の50%以内を目安とするため)
【 お申込み方法 】事前申し込みが必要となります
【 申込み締切り 】202年年10月20日(水)
お申し込みはこちらから ⇩
お申込み締め切り日が過ぎましたので締め切らせていただきました。
サロンについてのお問い合わせ : kenshu.shizuokashibu@gmail.com
]]>
日本カウンセリング学会 静岡県支部では、下記の通り、2021年度の総会および講演会の開催準備を進めております。
新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されるなか、皆さま方にはご心配をお掛けしております。
総会および講演会は、危機的状況(静岡市が緊急事態宣言が発令され、会場が使用中止)となった場合以外は、開催いたす所存でございます。
皆さまに安心してご参加いただけますよう細心の注意を払い、密を避け、間隔を取って着席、窓を開けての換気、
会場内の事前消毒を実施いたします。
ご参加の皆さまには、体調不良の方にはご遠慮いただき、入室前の体温測定と手の消毒、マスク着用のお願いをいたします。また、大きな声での発声や、近接した距離での会話はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
【日時】2021年6月26日(土)13:30〜16:40(13:15受付開始)
【場所】静岡労政会館 6階 ホール
13:30〜14:30 静岡県支部総会
※上記の総会は静岡県支部会員のみ出席が可能です。
14:40〜16:40 講演会 「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」(14:10受付開始)
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加して(ことが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2021年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【定員】 100名 (利用可能人数300名・机無しでは500名のところを新型コロナウイルス感染症予防対策を考慮)
【お申込み方法】
【終了しました】
尚、新型コロナ感染症の状況によっては、講演会が中止、または延期になる場合があることをご理解ください。
お申し込みいただいた方には、その際にはメールにてお知らせいたします。
公開講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
サロン 『カウンセリング・相談活動のKATARIBA(語り場)』のお知らせ
カウンセリングや相談活動をしていると、事例検討会をしてもらうほどではないけれど、誰かに聞いてもらいたいこと、
相談したいことってありませんか?
2021年度、日本カウンセリング学会静岡県支部では、カウンセリングや相談活動をしている人が気軽に集まって、普段感じて
いる事や、他のカウンセラーや相談員に聞いてみたいことを、ざっくばらんに話し合えるサロン『KATARIBA(語り場)』を始
めることにしました。
もちろん、静岡県支部支部長の藁科正弘がスーパーバイザーとして同席していますので、カウンセリングの手法や対応等で分か
らないことを聞くことも可能です。
カウンセラーや相談員は、人の心をサポートしていく中で自分自身の心も消耗しがちです。
サロン『KATARIBA(語り場)』が、あなたの心に元気と安心を与えられる場になればうれしいです。
【 第1回のテーマ 】
『カウンセリング・相談活動をする上での困りどころについて話し合おう』
日 時:2021年10月30日(土)9:30〜11:30
会 場:あざれあ 502会議室(〒422-8063 静岡県静岡市駿河区馬淵1丁目17−1)
参加費:静岡県支部会員 500円、一般 1,000円
※お申し込みは、7月1日(木)からになります。
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13:30〜14:30 静岡県支部総会
※上記の総会は静岡県支部会員のみ出席が可能です。
14:40〜16:40 講演会 「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」(14:10受付開始)
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加して(ことが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2021年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【定員】 100名 (利用可能人数300名・机無しでは500名のところを新型コロナウイルス感染症予防対策を考慮)
【お申し込み開始日時】 4月13日(火)17:00
【お申し込み締切り日】 6月12日(土)定員になり次第締切らせていただきます
6月17日(木)24:00 まだ若干お席があります
【お申込み方法】
事前申込みが必要となります。下記表示からお申込みください。
パソコンからお申し込みはこちら↓↓
スマホからお申し込みはこちら↓↓
ガラケイからお申し込みはこちら↓↓
※上記フォームをお送り頂いた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
※静岡県支部会員の方には、郵送にて総会と講演会のご案内をお送りいたしました。
総会出欠届用のハガキを同封しておりますので、ご投函いただけますようお願いいたします。
ハガキで講演会に参加と記された方も恐れ入りますが、上記からお申し込みをお願いいたします。
(総会をご欠席の方は委任状に捺印いただけますよう宜しくお願いいたします)
公開講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
サロン 『カウンセリング・相談活動のKATARIBA(語り場)』のお知らせ
カウンセリングや相談活動をしていると、事例検討会をしてもらうほどではないけれど、誰かに聞いてもらいたいこと、
相談したいことってありませんか?
2021年度、日本カウンセリング学会静岡県支部では、カウンセリングや相談活動をしている人が気軽に集まって、普段感じて
いる事や、他のカウンセラーや相談員に聞いてみたいことを、ざっくばらんに話し合えるサロン『KATARIBA(語り場)』を始
めることにしました。
もちろん、静岡県支部支部長の藁科正弘がスーパーバイザーとして同席していますので、カウンセリングの手法や対応等で分か
らないことを聞くことも可能です。
カウンセラーや相談員は、人の心をサポートしていく中で自分自身の心も消耗しがちです。
サロン『KATARIBA(語り場)』が、あなたの心に元気と安心を与えられる場になればうれしいです。
【 第1回のテーマ 】
『カウンセリング・相談活動をする上での困りどころについて話し合おう』
日 時:2021年10月30日(土)9:30〜11:30
会 場:あざれあ 502会議室(〒422-8063 静岡県静岡市駿河区馬淵1丁目17−1)
参加費:静岡県支部会員 500円、一般 1,000円
※お申し込みは、7月1日(木)からになります。
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ご 挨 拶 静岡県支部長 藁科正弘
昨年度は新型コロナウイルス蔓延の影響で講演会も2回も延期せざるを得なくなり、皆様に大変ご迷惑をおかけしました。 100年に一度の世界的な災害で人類全体が深刻な苦難を経験しておりますが、私たち心理臨床家はいかなる状況においても、 ポジティブな姿勢を決して失ってはならないと思います。たゆまぬ向上への努力として、新年度の総会の後に講演会を計画 しました。今後まだまだ予断が出来ませんが、お互いに粘り強く頑張りましょう。三密を避け、体温測定等のコロナ対策をして お待ちしています。頑張りましょう。
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日本カウンセリング学会 静岡県支部では、下記の通り、2021年度の総会および講演会を開催いたします。
【日時】2021年6月26日(日)13:30〜16:40(13:15受付開始)
【場所】静岡労政会館 6階 ホール
13:30〜14:30 静岡県支部総会
※上記の総会は静岡県支部会員のみ出席が可能です。
14:40〜16:40 講演会 「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」(14:10受付開始)
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加して(ことが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2021年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【定員】 100名 (利用可能人数300名・机無しでは500名のところを新型コロナウイルス感染症予防対策を考慮)
【お申し込み開始日時】 4月13日(火)17:00
【お申し込み締切り日】 6月12日(土)定員になり次第締切らせていただきます
【お申込み方法】
事前申込みが必要となります。下記表示からお申込みください。
パソコンからお申し込みはこちら↓↓
スマホからお申し込みはこちら↓↓
ガラケイからお申し込みはこちら↓↓
※上記フォームをお送り頂いた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
※静岡県支部会員の方には、郵送にて総会と講演会のご案内をお送りいたします。(4月末に発送予定)
総会出欠届用のハガキを同封しておりますので、ご投函いただけますようお願いいたします。
(総会をご欠席の方は委任状に捺印いただけますよう宜しくお願いいたします)
公開講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
サロン 『カウンセリング・相談活動のKATARIBA(語り場)』のお知らせ
カウンセリングや相談活動をしていると、事例検討会をしてもらうほどではないけれど、誰かに聞いてもらいたいこと、
相談したいことってありませんか?
2021年度、日本カウンセリング学会静岡県支部では、カウンセリングや相談活動をしている人が気軽に集まって、普段感じている事や、
他のカウンセラーや相談員に聞いてみたいことを、ざっくばらんに話し合えるサロン『KATARIBA(語り場)』を始めることにしました。
もちろん、静岡県支部支部長の藁科正弘氏がスーパーバイザーとして同席していますので、カウンセリングの手法や対応等で分からない
ことを聞くことも可能です。
カウンセラーや相談員は、人の心をサポートしていく中で自分自身の心も消耗しがちです。
サロン『KATARIBA(語り場)』が、あなたの心に元気と安心を与えられる場になればうれしいです。
【 第1回のテーマ 】
『カウンセリング・相談活動をする上での困りどころについて話し合おう』
日 時:2021年10月30日(土)9:30〜11:30
会 場:あざれあ 502会議室(〒422-8063 静岡県静岡市駿河区馬淵1丁目17−1)
参加費:静岡県支部会員 500円、一般 1,000円
※お申し込みは、6月26日(土)からになります。
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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様におかれましては、日頃日本カウンセリング学会静岡県支部の活動に、
ご理解・ご協力いただきありがとうございます。
11月より再度新型コロナウイルスが人々の中に増え始め、
現在も衰えることなく広がり続けていることをふまえて、
静岡県支部でも安全に対しての話し合いを重ねてきた結果、
皆様の安全を第一に考えて、とても残念なことではあるのですが、
下記の講演会を年度内は中止とすることにいたしました。
「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
【日時】 2021年1月23日(土)14時〜16時(受付13時30分から)
【会場】 静岡労政会館 6階ホール
新型コロナウイルスの影響が今後どのようになっていくか分からないため、
次期開催期日等はまだ未定ですが、講師の先生にご相談しているところです。
決まり次第こちらのブログにてお知らせをさせていただきます。
今回中止になりました「インターネット依存・ゲーム障害」等に関しての資料として、
以下の内容をご確認いただき、参考にしていただければ幸いです。
今回ご講演くださる予定だった「独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター」のホームページアドレス
<インターネット依存症治療部門 (TIAR)>
受診案内を含め、インターネット依存症治療部門に関する詳細情報 について記載されています。
https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/section/internet.html
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日本カウンセリング学会 静岡県支部では延期しておりました講演会を開催することといたしました。
こちらの講演会は2020年1月5日時点で、今年度は中止となりました。
「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
【日時】 2021年1月23日(土)14時〜16時(受付13時30分から)
【会場】 静岡労政会館 6階ホール
静岡駅北口より徒歩7分 静岡市葵区黒金町5−1 Tel 054-221-6280
【後援】 日本学校教育相談学会静岡県支部
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加していることが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2020年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します。)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
【定員】 100名(利用人数312名可能なところ 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため1/3以下の人数にしました)
【お申し込み開始日時】 2020年11月9日(月)AM8:00より開始
【締め切り日】2021年1月16日(土)定員100名になり次第締め切らせていただきます
【お支払い方法】 当日集金させていただきます
【お申し込み方法】 下記をクリックし、申込みフォームにご入力お願いします
https://ws.formzu.net/fgen/S45804275/
【講演会にご参加される皆さまへのお願い】
○ 講演会に出かける前に検温し、37.5℃以上ある方、体調が悪い方は参加をご遠慮ください。
※会場入口でも検温させていただき、37.5℃以上ある方、体調が悪い方には入場をご遠慮いただきます。
○ マスクを常に着用してください。
○ 会場に入場する際は、手洗いや手指の消毒をお願いします。
(出入り口に消毒液のご用意をします)
○ 大声の発声、近距離での会話はお控えください。
○ 会場の換気を行いますので、各自で寒さ対策をしてください。
○ 講演会終了後は会場内に留まることなく、速やかにご退出ください。
不自由な点もあるかと思いますが、新型コロナウィルス感染症予防に対応した
安全な講演会実施のため、皆さまのご協力をお願いいたします。
講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
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日本カウンセリング学会静岡県支部
支部長 藁科 正弘
うっとうしい長雨の梅雨の季節がようやく終わりましたが今度は猛暑の季節となり、新型コロナウイルス感染と熱中症の心配が重なりましたが、会員の皆様にはお変わりありませんか。
新型コロナウイルスの感染拡大により7月18日(土)に予定しておりました支部総会と記念講演会も中止せざるを得なくなり、また今年度の全国研修会静岡大会も来年度に延期せざるを得なくなり、講師の先生はじめ会員の皆様方に大変ご迷惑をおかけしました。
総会の議案につきましては文書による評決をお願いいたしましたが、支部会員63名中47名のご承認をいただき議決されましたことをご報告いたします。ご協力ありがとうございました。
延期いたしました三原先生の記念講演は聴講のご希望者が多いため、コロナ禍の収束を見越して、別途ご案内の様に、一応1月23日に再度計画し、感染防止のため参加者数を会場の定員の3分の1にするなど、万全の対策をして開催することにいたしました。しかしこれも最近の新型コロナウイルスの感染状況を見ますと、第2波の到来が考えられ、再度延期をせざるを得ないかもしれませんが、事態の好転を祈って一応準備を進めることにいたしました。
11月の全国研修会静岡大会につきましては、なんとか開催ができないかと、これまでいろいろ模索して参りましたが、3密対応を取り、参加者の安全を担保しながら研修を進めるには、予定していました研修会場では狭すぎますので、他に適当な会場を探しましたが、残念ながら見つけることができませんでした。
Zoomによる研修会も考えましたが、7.5時間の長時間にわたる研修会は、講師の先生のご負担も非常に大きくなるということがわかりました。また出欠のチェックや小テストの実施も難しいということになりました。
この様な状況ですので、誠に残念ではございますが、今年度は中止し、来年度に延期することが最も無難ではないかということになりました。参加を楽しみにしておられた方も大勢いらっしゃると思いますが、事情ご賢察の上ご了解くださいますようお願い申しあげます。このコロナ禍が収まり、お元気な皆様方にお会いし、安心して研修が受けられる日が一日も早くきますことをお祈りしております。
末筆ながら皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
1.静岡県支部総会議決行使書のご報告
■2020年度 静岡県支部総会員数 63名
■支部役員 10名
■ハガキにて承認
全て承認 36名
司会者に一任 1名
■合 計 47名
■その他
第4号起案のみ非承認 1名
無効(署名なし) 1名
監事 橋本素美子様に郵送し、ご確認いただきました。
2.2020年度 日本カウンセリング学会静岡県支部全国研修会中止のお知らせ
11月21日(土)・22日(日) 各1日7.5時間研修は今年度は中止といたします。
会場 静岡県産業経済会館 静岡市葵区 追手町44-1 (Tel:054-273-4330)
21日 (土)
高橋あつ子先生 ( 早稲田大学院教育学研究科教授 )
「特別支援教育のアセスメントと対応」 (仮)
22日 (日)
松田英子先生 ( 東洋大学教授 )
「認知行動療法の理論と実際」 (仮)
【日時】2020年1月23日(土)14:00〜16:00 (受付13:30開始)
【場所】労政会館6階ホール 静岡市葵区黒金町5-1 Tel:054-221-6280
収容人数:312名(机無しで510名)
【募集人数】100名
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加していることが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2020年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します。)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
【お申し込み開始日時】 2020年11月 9日(月)AM8:00
お申し込みフォームは開始日時になりましたらこのホームページにてご案内いたします
講演会についてのお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
2020年度講演会を延期することといたしました。
新型コロナウィルス感染症の状況を考慮して、苦渋の決断をいたしました。
楽しみにしてくださっていた皆さま、誠に申し訳ございません。お詫び申し上げます。
延期する講演会の日程は、現時点では未定です。日程は決まり次第、当ブログにてお知らせいたします。
尚、静岡県支部総会につきましては、支部会員様に6月中旬頃に通知でご連絡申し上げます。
【日時】 未定
【場所】 未定
講演会 「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加して(ことが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2020年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します。)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
【定員】 未定
【お申し込み開始日時】 未定
講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
2020年 日本カウンセリング学会静岡県支部全国研修会のお知らせ
11月21日(土)・22日(日) 各1日7.5時間研修
会場 静岡県産業経済会館 静岡市葵区 追手町44-1 (Tel:054-273-4330)
21日 (土)
高橋あつ子先生 ( 早稲田大学院教育学研究科教授 )
「特別支援教育のアセスメントと対応」 (仮)
22日 (日)
松田英子先生 ( 東洋大学教授 )
「認知行動療法の理論と実際」 (仮)
]]>2020年度の講演会を延期いたします。
新型コロナウィルス感染症の状況を考慮して、苦渋の決断をいたしました。
楽しみにしてくださっていた皆さま、申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。
講演会の延期日程については未定です。日程は決まり次第こちらのブログにてお知らせいたします。
【日時】2020年7月18日(土)13:30〜16:40(13:00受付開始)
【場所】清水テルサ 6階 研修室大
14:40〜16:40 講演会 「インターネット依存・ゲーム障害の実態と対応」
※講演会は一般公開となっておりますので、どなたでもご参加いただくことができます。
※開場 14:30 支部総会終了までロビーで少々お待ちください。
講師:三原 聡子 先生( 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター )
<講演内容について>
インターネット(以下、ネットとする)の過剰使用は、各国においてすでに大きな健康・社会問題になっている。わが国の青少年のネット嗜癖の実態に関しては、筆者が所属する研究チームが、2012年に厚生労働科学研究の一環として中高生約10万人を対象とした調査を実施している(Mihara et al, 2016)。この調査の結果、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は7.9%、約52万人にのぼると推計された。さらに、5年後の2017年の同調査では、ネット嗜癖が強く疑われる中高生は93万人(尾崎他,厚労科研報告書,2018)にのぼると推計され、この5年間で約1.7倍に増加して(ことが推察された。
このようなネット嗜癖問題の高まりに応じ、2019年6月、WHO(世界保健機構)は「ゲーム障害(gaming disorder)」をICD-11に収載することを決定した。
その治療に関しては、方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にある。しかし、既存の治療に関する研究のメタ解析などから、認知行動療法や心理教育的プログラム、家族治療、集団カウンセリングなどの心理社会的なアプローチの有効性が指摘されている(Winkler,2013)。
当日は、筆者が所属するインターネット依存専門治療外来を受診される依存者の実態をご紹介し、今後、カウンセラーの活躍が期待されるこの分野で、我々カウンセラーがどのような役割を担うべきか検討したい。 (三原聡子先生記)
【三原聡子(みはら さとこ)先生のプロフィール】
所属:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
職位:主任心理療法士
略歴:法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院修士(カウンセリング)。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
【講演会参加費】
▷静岡県支部会員の方:無料(2020年度の支部会費が未納の方はご入金をお願い致します。)
▷日本カウンセリング学会員で非支部会員の方:2,000円
▷日本学校教育相談学会 静岡県支部会員の方:2,000円
▷一般参加の方:3,000円
参加費は当日受付にて集金させていただきます。
お釣りのないようにご準備くださいますよう、ご協力をお願い致します。
【定員】 70名
【お申し込み開始日時】 4月9日(木)6:00
※ 新型コロナウィルス感染の状況を考慮して、開催の判断を5月末日にいたします。
お申し込みくださった皆さまには、中止・延期の場合のみ6月初旬にメールにてお知らせいたします。
【お申込み方法】
事前申込みが必要となります。
こちらのフォームからお申込みください。
※現在はお申し込みできません
※上記フォームをお送り頂いた方には、自動返信にてお申し込みの確認をしております。
※静岡県支部会員の方には、郵送にて総会と講演会のご案内をお送りいたします。(4月中旬に発送予定)
総会出欠届用のハガキを同封しておりますので、ご投函いただけますようお願いいたします。
(総会をご欠席の方は委任状に捺印いただけますよう宜しくお願いいたします)
公開講演会のお問い合わせ: kenshu.shizuokashibu@gmail.com
2020年 日本カウンセリング学会静岡県支部全国研修会のお知らせ
※ 研修会申込みは8月10日から当ブログにて開始いたします
11月21日(土)・22日(日) 各1日7.5時間研修
会場 静岡県産業経済会館 静岡市葵区 追手町44-1 (Tel:054-273-4330)
21日 (土)
高橋あつ子先生 ( 早稲田大学院教育学研究科教授 )
「特別支援教育のアセスメントと対応」 (仮)
22日 (日)
松田英子先生 ( 東洋大学教授 )
「認知行動療法の理論と実際」 (仮)
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公認心理師を目指している方にも、必須の内容です。東西いずれからも参加しやすい静岡で、ご一緒にじっくりと学びましょう。お待ちしております。
実行委員長(静岡県支部長)藁科 正弘
一般社団法人 日本カウンセリング学会 静岡県支部全国研修会 のご案内
【主催】一般社団法人 日本カウンセリング学会静岡県支部
【後援】静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、浜松市教育委員会、日本学校教育相談学会静岡県支部
【日程】2019年11月16日(土)10:00 -18:30 〜 17日(日)9:30-18:00 (計15時間)
※16日9:30受付開始/17日9:00受付開始
※16日19:00より懇親会があります。
【会場】
〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3-6-1
静岡県総合研修所 「もくせい会館 」静岡県職員会館
http://mokuseikaikan.jp
Tel.054−245−1595
・JR静岡駅北口5番または6番バス乗り場から乗車7分
「水落町もくせい会館入り口」 下車 徒歩2分
・JR静岡駅北口タクシーで約7〜8分(約800円)
【研修講座】
講座内容 | 領域 | 時間 | 定員 | 講師 | |
---|---|---|---|---|---|
講座1 16-17日 |
事例とワークで学ぶ 解決志向スクールカウンセリング |
C | 15h | 40 |
黒沢 幸子 先生(目白大学特任教授) |
講座2 16-17日 |
愛着障害・発達障害の理解とその支援 | B,E | 15h | 40 | 米澤 好史 先生(和歌山大学教育学部教授) |
講座3 16日 |
不登校支援を見直す 〜適応支援で復帰率9割の秘密〜 |
E | 7.5 | 40 |
小林 正幸 先生(東京学芸大学教職大学院教授 本学会常務理事) |
講座4 17日 |
遊戯療法と親面接 〜親面接に有効なPCIT(親子相互交流 療法)の視点〜 |
A |
7.5 | 40 | 國吉 知子 先生(神戸女学院大学人間科学部教授) |
※ 各コース共に定員になりしだい締切らせていただきます。11/15現在講座2以外若干お席がありますのでお申し込み可能です。
※ 研修修了者には、日本カウンセリング学会理事長の「修了証」を発行いたします。
修了証は「日本カウンセリング学会認定カウンセラー」「臨床心理士」「日本学校教育相談学会認定学校カウンセラー」
「教育カウンセラー協会認定教育カウンセラー」等に必要なポイントの証明となります。
【参加費用】
講座1,2 |
講座3,4(それぞれ) | |
日本カウンセリング学会静岡県支部会員 |
20,000円 | 10,000円 |
日本カウンセリング学会会員 | 22,000円 | 11,000円 |
日本学校教育相談学会会員 | 23,000円 | 11,500円 |
一般 | 25,000円 | 12,500円 |
学生(社会人学生は除く) | 16,000円 | 8,000円 |
※静岡県支部会員とは、日本カウンセリング学会の会員で、別途2019年度の支部会費をお支払いいただいている方に限ります。
※学生の方は学生証のコピーを添付してください
懇親会 | 5,000円(希望者は参加費に合算してお振込ください) |
※この研修会は宿泊研修ではありません。会場のもくせい会館に宿泊施設がございますが部屋数に限りがあります。
宿泊の必要な方は各自で手配をお願いいたします。
※昼食は各自ご用意ください。1Fに62席のレストラン・アゼリア、近くに飲食店、コンビニなどはございます。
※懇親会会場は、もくせい会館内を予定しています。参加ご希望の方は懇親会費も合わせてお振込みください。
【申込方法】下記をクリックしてください。
※8月10日より申込受付開始いたします。現在講座2以外お申し込み受付中です。
https://ws.formzu.net/fgen/S71618725/
【振込口座】
?郵便局からお手続きの方・・・
【郵便振込】記号:12380 番号:02566171
加入者名:日本カウンセリング学会静岡県支部
?郵便局以外の金融機関からお手続きの方・・・
【ゆうちょ銀行】店名:238(ニサンハチ)
口座番号:普)0256617
口座名:日本カウンセリング学会静岡県支部
(手数料は、誠に勝手ながら参加者負担にて、お願いいたします。)
(ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方は、口座間手続きにより手数料が無料となる場合もあります。)
(領収書は、原則、振込用紙控えをもって替えさせていただきます。)
(お振込みを確認させていただいた方には、随時受付け完了のご連絡をさせていただきます)
【申込締切】2019年11月8日 締切り日を過ぎましたが現在も講座2以外お申し込みできます
※満席になった講座にはお申込みいただけません。
【変更・取り消し・払い戻し精算について】
・参加取り消し・変更される場合は、お早めに事務局までご連絡願います。
・ご本人の都合による参加取り消しの場合は、納入された費用は返金できませんのでご了承ください。
(ただし、事前にご連絡いただいた場合は、代理人の参加が可能です)
【その他】
・講座中に撮影した写真については、会報誌等に掲載させていただくことがございます。
あらかじめご了承ください。掲載不可の方は当日受付にてその旨お申し出下さい。
【問合せ先】
日本カウンセリング学会静岡県支部 研修委員会 担当 内野
Email:ta-uchino@hi3.enjoy.ne.jp
Tel/Fax:054-272-7335
受付時間:8:00〜20:00
※お問い合わせは、できるだけEmailでお願いします。
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